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言葉にまつわるウワサ話


いつもこのコーナーは結構難しいテーマを、大真面目に語っていますが、
たまには趣向を変えて、今回は軽いテーマで行ってみようかと思います。

たまには気分を変えていきましょう。


今回は、「案外どこかで役立ちそうな、言葉にまつわる色々な噂」について、
嘘か本当か考えてみたいと思います。

小説の書き方や、ビジネス文章にはあまり使えないかも知れませんが、
プライベートの方では使えるかも知れませんね。



■噂その1.「手紙は夜に書く方が良い?」


これはよく言われる噂ですよね。特に「夜に書いたラブレターは情熱的」なんて
言われています。これは本当でしょうか?

私の個人的な感覚で言いますと。


これは正解だと思います。

夜。特に深夜に一人で手紙と向かい合うと、誰でもそれに没頭するものです。


手紙の良いところは、「相手のためにだけ時間を使う」という事だと思うのですね。

メールはコピーや一斉送信が出来ますが、手書きの手紙は出来ません。
手書きという、世界にこれ一通しかないというのも大きいですよね。
また、メールや電話は他の作業をしながらでも出来ますが、
手紙はそれが出来ません。

書く時は、本当に書く事しかしません。
頭も、その相手の事しか考えていません。

そんな「手紙」という媒体が、情熱的になるのは当然ですよね。

また、夜というのもキーワードです。

文章を書くにしても、周りに人がいる場合、どうしても周りの目が気になったりして
集中力が落ちてしまいます。

手紙のメリットは、「相手の事にだけ没頭する」というところですから、
夜に一人で書くのが、環境としても一番手紙向きなのですね。


実際、個人的にいろんな文章を見ていますと、なんとなく
「これは深夜に書いてる」か「昼間に書いた」かはわかるようになってきます。

特に、昼間にカフェで書いた文章というのは、やっぱり
周りの目を気にした言葉遣いになっている事が多いのですね。

最近、カフェで手紙を書いている人をちょくちょく見かけますが、
本気の手紙は、是非ひとりで深夜に書きましょうね。

きっとその方が想いは伝わると思います。




■噂その2.「文章は短い方が良い?」

二つ目。文章の長さですね。文章は短い方が良いのかどうか。

これは間違いなく言える事ですが、実は、文章は短い方が上手く見えます。

マラソンで例えて考えてみるとわかりやすいですね。

42kmのフルマラソンの場合、プロのランナーと私達とでは、タイムの差が
何時間にもなります。圧倒的な差が出てしまい、やはりプロとアマの
違いを感じてしまいますよね。

しかし、100m走の場合。
オリンピック選手と私達の差も5~10秒程度しかありませんよね。

プロとアマの差はあるにしても、短い方がその差は目立ちにくくなってきます。


文章も同じです。

小説は長くなりますから、実力もよく見えるし、ハードルも高いですが、
詩の場合、大抵が数行ですから、あまり実力の差が目立たないのですね。

見る人が見れば、プロとアマの差は歴然なのですが、
誰もが文章のプロという訳ではありません。

普通に見比べれば、詩の世界では、プロとアマの差が見えにくいのですね。


逆に言えば。
手紙などを書く時、「自分は文章が下手だしな」と思っていたとしても、
短い文章でまとめるように努力すれば、それは長々と書くよりも
ずっと良く見える、という事なのですね。

よく、伝えたい事を「どうやったら伝わるだろう」と思いながら
手を変え品を変え、長々と書いているケースを見受けますが、
それは案外、逆効果だったりするのです。


厳密に言えば、短い言葉で伝えるのはとても技術のいる事ですので、
小説よりも詩の方が難しい、とまで言われていますが、
それはプロの書き手とプロの編集者のお話。

私達が普通に手紙を書く時は、長々とやるよりも、短い言葉でちゃんと
伝えようと努力している方が、ずっと綺麗な文章になるのですね。

普段の雑談なら長くてもOKですが、本当に伝えたいことがある時は、
なるべく言葉を短くしていく方が、良い伝わり方をすると思いますよ。




■噂その3.「良い音楽は良い文章を生む」

文章を書く時、音楽をかける事が結構多いかと思います。
小説を書かれている方同士の会話でも、何を聴きながら書いてる、という話が
よく出てきます。

これは本当、人によりけりなのでしょうが、
私の場合、良い音楽はやはり良い文章を生んでいるように思います。

ただ、気をつけたいのは、「言葉が入っている音楽は要注意」という事です。


言葉が入っている音楽、というのは、つまりは歌のことです。

日本語の歌詞の場合、何気なく聴いているつもりでも、その歌詞を聞いて
頭の中で理解しています。すると、自分の書きたい文章を考えながら、
他から来る文章(歌詞)も混じってくるため、頭の中にいろんな言葉が
混じってしまうのですね。

逆に洋楽の場合、私は英語があまり出来ませんので、英語を「言葉」としてではなく
楽器のひとつのように聴いています。

その歌詞が何を言っているのかはよくわかっていない状態ですね。


このような状態の場合、英語の歌詞がどんな内容でも、あまり関係がありません。

自分の考えたい文章だけを考え、余計な言葉は入ってこない状態です。



個人的な考えですが、音楽というのは理屈を抜きにして
心に直接響いてくるものだと思っています。

テンションを上げたければ、テンポの良い音楽を。
静かに書きたいのならば、静かなクラシックを。

そうして、自分の持って行きたい気持ちに合わせて音楽を選べば、
本当に、心がそういう状態になれると思います。

ラブレターを書く時、切ないメロディの曲をかけるのもコレですね。
ラブレターを書く時、ハードロックをかける人はあまりいません。

音楽と文章はとても相性が良いと思います。
こんな気持ちで書きたい、という想いがあるのなら、そういう気持ちになれる
曲をかければ、もっと良い文章が書けるのではないかなと思います。

ただ、その時に気をつけたいのが、「日本語の歌詞はNG」という事です。
自分の書きたい文章と、歌詞の文章が混じってくるため、本当に書きたい文章から
少しズレる可能性があります、という事ですね。

人にもよるのでしょうが、音楽は文章を良くしてくれるものだと思います。
是非、書きたい内容とあわせた音楽を選んでもらいたいなと、そんな事を想います。

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しのぶ

Author:しのぶ
「言の葉使い」ブログ版へお越しいただき、ありがとうございます。

当ブログは更新を停止し、以下の新サイトへ移行しました。
今後とも新サイトにて、どうぞよろしくお願いいたします。

<移行先> :RealCreate~小説の書き方講座~
<URL > :http://real-create.com/

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